よく訓練されたべとこんの日記

生者の為に施しを、死者の為には花束を。正義の為に銃を持ち、全ての不義に鉄槌を! (by BLACK LAGOON)

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3羽

 
 

ほいほい

 


 
 




---ゼロと種族の盾---




季節は春といっても、朝はまだ肌寒い。軽装で野宿でもすれば風邪もひくだろう。
だが極寒の地であろうとも、なんともない連中には無縁な事である。
小鳥の歌と共に、彼女は目を覚ます。空は明るくなり始めていた。
軽く伸びをしてから近くに置いておいた籠を手に取り、ふと気づく。

「何処で洗濯するか聞いてないや…」

籠を持ったまま途方に暮れるが、惚けていても仕方がない。水場を探しに寮の方へと歩き出す。
幸い、彷徨う事もなく洗濯で使用するであろう水場を見つけることが出来たが、先客がいた。
服装から見るに、この学園の使用人だろうか。籠いっぱいの洗濯物を黒髪の女性が洗っている。

「おはよー」
「おはようござ…います」
「ん?どうかしたかい?」

妙な視線で見られ、疑問を口にする。
そういえば召喚された時もこんな視線で見られた事を思い出した。

「ああ、昨日ルイズさんに召喚された使い魔で、ベトナっていいます」
「貴方が… ええと、エルフ…じゃないですよね?」
「違う違う」

笑いながら、ぱたぱたと手を振る。それで安心したのか、ほっと息をつく。

「ごめんなさい、その尖った耳でもしかして、と思ったんです」
「あーいいよ。昨日もルイズさんに言われたし」
「あの… ミス・ヴァリエールに洗い物を頼まれたのですか?」
「そうそう。それで道具を貸してもらえないかなーっと」
「でしたら私が洗っておきましょうか?その服装だと…その…」

よくよく考えれば、今着ている礼服で洗濯をするとなると、物凄い場違いだ。
自分は気にしない方だが、彼女からすれば奇異の目で見られる事を避けたいのだろう。

「んーそれじゃ、お願いしよっかな」
「そもそも私の仕事ですから、お気になさらないで下さい」
「えっと、名前を聞いてもいいかい?」
「この学園で奉公をさせてもらっているシエスタといいます。また洗い物を頼まれましたら、お気兼ねなく」
「ん、じゃあシエスタさん、これお願い」
「シエスタで構いませんよ、ベトナさん」
「んー、わかった」

持っていた籠を彼女に渡し、まだ眠っているであろうルイズの部屋へ向かう。
空には既に陽が差し始めていた。



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  1. 2008/02/21(木) 23:17:40|
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